電気を自給自足する三種の神器【V2Hシステム】
日本、そして世界ではカーボンニュートラルを
目指しているのをご存じですか?
カーボンニュートラルとは
石油、石炭、天然ガスなどを燃やした際に排出される二酸化炭素を
地上や海の植物に吸収させたり、
新技術などで相殺し実質ゼロの状態にすること。
これは2050年までに実現させるという目標が示されています🍃
ということは、日本でも近いうちにゼロカーボンへ動きはじめるということです💥
実際、東京では新築住宅などに
太陽光発電設備の設置や断熱・省エネ性能の確保
などを義務づける動きがあります。
そこで今回は、ゼロカーボン対策のできるシステムについてご紹介します!
地球にやさしい新しい三種の神器が誕生しました!
それは
①太陽光発電システム
②蓄電システム
③電気自動車
この三種の神器を活用したV2Hシステムによって
電気を自給自足してくれる家になります!
まだテレビやメディアなどではそれほど話題にはなっていないものの
これから建築には欠かせないエネルギーシステムになると考えています。
まだマイナーなシステムなので
V2Hって何?初めて聞いた。という方も多いと思うのでご説明します。
V2H(ブイツーエイチ)システムとは
Vehicle-to-Homeの略で電気自動車(EV)に蓄えられた電力を
家庭用電気に有効活用する考えのことを表します。
このシステムを活用した製品が
ニチコンのEVパワー・ステーションです。
この製品を使うことで
EVと家の間で電気を行ったり来たりさせることが可能になります。
なので、家庭用電気からEVに蓄えた電気をさらに家の電気として使用することができます。
つまりEVは走る蓄電池となるのです!
さらにEVは一般的な家庭用蓄電池の約3~4倍の蓄電が可能!
3日ほどの家庭用電力をまかなえるので災害時も安心です!
災害時、困ったときのランキングでダントツの1位が
「電気、ガスが使えない」となっています。
V2Hを導入すると冷暖房を入れることも、冷蔵庫の中の食品を保存することも可能です。
EVは蓄電池にもなる上に、自動車としても使えるので災害時もガソリンを気にせず家でまかなえるので安心です。
V2Hシステムはこんな人におすすめです
・太陽光発電システム、電気自動車のどちらかを既に導入されている人
・災害や停電に備えたい人
・近い将来、新築を建てる予定の人
少しでも気になった方は
お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください!